白内障手術

白内障手術について

光がよく通るため、視界も良好です。
光が網膜に光が届きにくくなり
かすんで視力が低下します。
濁った水晶体を
超音波で砕きながら
吸い取りきれいにします
残した水晶体の袋に
人工の眼内レンズを
折りたたんで入れ込みます
眼内レンズが広がり
水晶体の袋の中で固定され
手術終了です

保険診療でできる多焦点眼内レンズ白内障手術

通常の単焦点レンズは、術後にとてもシャープでクリアな見え方が期待できる一方、ピントが合う部分が限られるので(下図参照)、遠くにピントを合わせた場合は老眼鏡、近くにピントを合わせた場合は遠用眼鏡が一般的に必要になります。

それに対して多焦点眼内レンズを用いると、普段の日常生活のほとんどの場面で眼鏡を使わずに過ごせる可能性が高くなります(注: 眼鏡なしの生活を絶対にお約束できるものでは、決してありません)。
当院で主に使用する“分節型”多焦点眼内レンズ「レンティス・コンフォート®」は、遠方から手もと40~50cmくらいまで連続した自然な見え方が期待でき、一般的な多焦点眼内レンズで問題視される「コントラスト感度の低下」や「ハロー・グレア・スターバースト(光がにじんだり散乱したりする見え方)」といった不快な副症状がほとんどないのが特徴です。極近方にはピントが合いにくいことが多いため、長時間の読書やスマホ用に軽い老眼鏡をお持ちいただくことが多いです。

緑内障(ごく初期を除く)や網膜疾患などの他の眼疾患がある場合や、ご高齢、強い近視などには不向きで適応とならない場合があります。担当医とよく相談してください。

よく見える範囲のイメージ

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